ちょっと話がそれたみたいですが武田先生にわかってほしいのはこういうことです

ちょっと話がそれたみたいですが武田先生にわかってほしいのはこういうことです


得意なことを好きなだけさせることが人材を効率的に利用することだということについてはご理解いただけると思います

その得意げな人を見て妬んだり嫌がらせをする人は話になりませんので差別と言われようと相手にしても仕方がないです


みんなでお金を分ければ良いと言うことを考えると確かに理想的には感じますが欲望にブレーキが掛かります

人の何十倍何百倍どころか欲しいだけ稼げると言うことが何よりも重要です

なぜなら能力のある人が頑張ろうと思うからです


しかしアメリカでは長らくそうした個人主義や自由主義を押し通してきました

そして生まれたエスタブリッシュメントによる似非リベラル

まともに病院にすら掛かることの出来ない極貧層やどれだけ頑張っても両親のお金次第で決まる未来

未来に希望をもでない人々は薬物に逃げ辛い現実に呼応するように凶悪化する大衆や軍事レベルの麻薬組織

しかしアメリカは止まることはできません

自分達が止まってしまえば世界がまた分断をし世界戦争が起こると感じるからです

それはある意味で東洋思想への偏見や差別、共産圏へのアレルギー反応だったのかもしれません

全てをアメリカのエスタブリッシュメントやユダヤ大富豪などのせいにするわけには行かないでしょう


一方、東洋では全体の統一により国家を纏めました

理念や理想はさておいてそれぞれが生まれながらの役割をこなすことで効率的な、などなど、

最近は英会話に夢中なので頭が疲れているので東洋思想は僕なんかより骨の髄まで染みていると思いますので省略します


現在武田先生が心配なされていることは中国のような存在がいるのだから日本も負けずに昔ながらの一丸となってみんなで頑張ろうということだと思います

一致団結すれば強くなれると

しかしこの政策は現代の産業構造や豊かな時代にはマッチしにくいのです

様々な要因がありますが武田先生にずばっと一撃で理解していただくためにはたった一人の天才の発明が産業構造を変化させるほどの力を持つことが往々にしてあるとだけ言えばご理解がいただけると思います

つまり豊かなんだからいろんな人々が一致団結しなくても欲望を正しく解放しそれぞれの道で社会に良いとされるものを持てば全体の利益が最大化されるではないかということです

これこそが個人主義の奥義であり豊かだからできることです


しかしアメリカのあほエスタブリッシュメントはアメリカの自由主義のモデルとなっているロールズという人の理論の都合の良いところだけをチョイスしてお金持ちの権利や自由を主張してきました

しかしマイケルサンデル教授の正義とは何かという授業でも取り上げられていましたがロールズはこうもいっています

権利を主張できるのは他の人にも同じものが必要なだけ残されている場合においてだ、と

つまりエスタブリッシュメントは搾取しすぎであり企業などでは独占禁止法などがありますがお金についても偏りすぎれば同じではないかということです


そして生まれたのが東洋的思想と西洋的思想の間をとったコミュニタリアニズム

つまり小さな社会契約により統治すれば良いのではないかというもの

これについては読んだこともなければ題名を聞いたことしかないので何とも言えませんが僕はこう解釈しています


個人主義の良いところは自由で進歩的なところ、つまり内政に向いています

全体主義の良いところは弱者を救い、外へ強い力を持つ、つまり全体の利益は下がりますが弱者救済もできるし国家の権威により一億総攻撃等に見る統一性により外敵に強い力を発揮します


しかし個人主義が全体の利益が最大化するので全体主義は時間が経つにつれ相対的に弱くなります

とはいえ個人主義は格差が広がり続ければ貧困層は希望を失い生産性が下がり始めます

アメリカが体現したのはまさにこの事です

本当はそのまま押し通すこともできると思うのですが問題が起きました


中国の為替操作です

変動相場制は自国の通貨を操る存在が嘘をついたりしないことが前提です

嘘をついて市場の原理に任せずに詐欺的な通貨安などを引き起こすとフェアでない経済戦争となるからです

新興国の不安定さにはある程度は黙って見ていましたが中国の為替操作により世界の金融、つまり変動相場そのものもが不安定となったのです

その歪みがブレグジットであり日本の異次元の金融緩和でありトランプ大統領の出現なのだと僕は考えています


しかしこの事は世界にとって良い契機となりました

個人主義を押し通し自国民を犠牲にするしかなかったアメリカも方向修正することができました

この事が世界にとって良いかどうかはまだわかりません

しかし多くの大衆は一息付けたのは確かです


経済的自由を人間の尊厳と同列に扱わずに人間の尊厳、それは自国民のことへ目を向けることが必要であるということを認識することができたのではないかと考えていてこれは同時にコミュニタリアニズムを加速させていくことになると思います

それはつまり小さな社会設計で個人が社会と繋がりを持つことを意識できるようなサイズ、それは自分が社会の一員なんだと認識することができるようなまさに古き良き日本の長屋文化のような社会を作り出すことが世界の潮流になっていくと考えられます

この点は武田先生の理想と同じなのではないでしょうか?


そしてこれと同じくして先生の忌み嫌う格差も推奨します

つまりアメリカのように貧困層が社会からはみ出るほどの自由ではなく社会と繋がりを保てる範囲での自由

それは悪を行うことが自分にとってもマイナスとなる社会

その時に大切なのは多様性です

そしてそれは自治体も様々なタイプのものが用意され合う人々が集まることのできる柔軟な社会設計により相乗効果を生みます

誰もが認められ誰もが自由で悪とされる人が生まれれば排除せずに称賛し社会皆が責任を感じ痛みを分かち合うことができる社会

悪を排除するのではなく悪を抱え込み大きな善で包み込む世界


そして部落民は勘違いを始めました

小さくて監視の行き届く独裁をいっぱい作ればいいんだ


弱者を救い強者が伸びる世界

貧乏人が指を加えている横で高級ステーキを食べることが出来ない世界

目指そうと思ったら引っ越しをすれば身の丈よりも少し背伸びをする社会に受け入れてもらえる世界

合わないと思ったら違う感じの身の丈よりも少し背伸びをする社会が存在する社会

民族による差別ではなく与えられた運命による差が認められ個人個人に適した優越的な差別が認められる社会

自発性や夢や希望を失うことのない社会

なにも目指さなくても強烈に目指しても誰もが称賛され心の蝕まれることのない世界

自分が生まれた地域国家を憎むことなくいざとなれば命を捧げようと思える社会

国家の痛みを自分の痛みと同じように感じることのできる社会

同時に世界への国際貢献を国民が自発的に行いたいと思うことのできるような社会


そして世界は完全となるのです


隣人を愛せよ、あぁめん